【京都散策】 明治近代化遺産 北垣国道と京都府庁
京都府旧庁舎
全国で数カ所しか現存していない明治の近代化遺産です。
中に入ると立派な階段です。二階奥には知事室が無料公開されています。案内の方にていねいに説明を
受けました。
三代目府知事の北垣国道は、養父市出身。生野の変で戦い、西園寺公望の従軍に参加し、京都府知事、北海道開発長官などを歴任しました。東京遷都後の京都活性化に努力し、琵琶湖疎水、日本初の発電、市内電車など京都の近代化に大きな功績を果たしました。
中庭と正面
京都府庁入口に京都守護職跡の石碑があります。
会津藩主 松平容保が約1000名の会津藩兵を率いて上洛しました。
黒谷の金戒光明寺を本陣とし京都の治安維持に奔走しました。見廻り組、芹沢、近藤ら24名は容保預かりとなり、新選組は配下に置かれました。